社長ご挨拶
平成12年(2000年)より介護保険制度が施行され、これまでの措置制度(行政が利用できる福祉サービスを決定する)所謂保護的要素の強いものから契約制(ご本人及びご家族様が自由に介護サービスを選択できる)へと移行することになりました。
それに伴い従来の特別養護老人ホームは介護老人福祉施設へと老人保健施設は介護老人保健施設へと名称が変わり、どちらも同じ懐(介護保険)から支払われるようになりました。
また新たにグループホーム高齢者専用賃貸住宅・サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホーム・介護型有料老人ホーム等が加わり、選択肢も格段に広がりました。
このように市町村が利用者様の施設を決めるのではなく、利用者様自身が心身の状況及びその他様々な状況を鑑み自由に施設を選択できるといった面においては、画期的な制度と言えます。
香林会は現在住宅型有料老人ホームを3施設経営しており、他に居宅介護支援事業(ケアプラン作成機関)や訪問介護ステーション及び訪問看護ステーションもございます。
これらの機関に加え医療機関・行政機関等と協力・連携し、重層的に支えることで、利用者様が地域の中で健康で快適に暮らせるようサポートさせて頂いております。
香林会は経験主義に偏らず、常に問題意識を持ち、利用者様が明るく健やかに過ごして頂けるよう社員一同責任を持って精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。
代表取締役社長 堂田秀樹 九拝